テーマパークは楽しいですが、入園料などが高いのがネックです。
少しでもお得になればより楽しめるということで、この記事では、主なテーマパーク別におススメのクレジットカードを紹介します。
目次
東京ディズニーリゾート(TDR)
(画像引用元:https://www.disney.co.jp/park.html)
千葉県にあるTDRは、ディズニーがテーマのパークで、ディズニーランドとディズニーシーの2つで構成されています。
TDR周辺には直営ホテルなどの宿泊施設も豊富なため、2日連続で楽しむ人も少なくありません。
そんなTDRでお得なカードは、以下の2枚です。
手軽に満喫なら「ディズニー★JCBカード」
申込対象 | ・本人または配偶者に安定継続収入のある18歳以上 ・18歳以上の学生(高校生を除く) |
年会費 | 2,000円(税別。初年度無料) |
家族カード | 400円(税別。初年度無料) |
ETCカード | 年会費無料 |
搭載電子マネー | QUICPay |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | 海外最高100万円 |
200円のカード利用ごとにディズニーポイントが1ポイント貯まり、貯まったポイントは、TDR内で以下のように利用可能です。
- TDRパークチケット
- TDRギフトカード
- ディズニーホテル宿泊・レストラン優待券
- ディズニー・パーク&リゾート・トラベルクーポン
- TDR内店舗で1ポイント=1円で利用
また、毎週水・日曜日の週2回開催されるキャラクターグリーティングに、1日50組が抽選で招待されるチャンスもあります。
さらに、メンバー限定のファンパーティーに参加できます。
特別な時間を堪能するなら「JCBザ・クラス」
申込対象 | 招待制(所定の条件を満たしたJCBカード会員) |
年会費 | 5万円(税別) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
搭載電子マネー | QUICPay |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | 海外・国内最高1億円 |
ショッピング保険 | 海外・国内最高500万円 |
カード保有で年1回、「メンバーズセレクション」が送られてくるのですが、「テーマパーク&トラベルコース」には、TDRパークチケット2枚とディズニーのアイテムプレゼントが、選択肢に入っています。
また、TDR内に2か所あるJCBラウンジを利用でき、飲み物や休憩はもちろん、優先搭乗も可能です。
そして、TDR内の会員制レストラン「クラブ33」も利用可能で、パーク入口に近い場所への駐車、限定お土産を購入可能、アルコール付きのフレンチを堪能(有料)など、通常のTDRでは体験できない時間を抽選で味わえます。
JCBザ・クラスの入手方法ですが、まずJCBゴールドカードやJCBプラチナカードを入手して利用履歴を磨いていく必要があります。
詳しい入手方法は下記の記事にも書いてありますので併せてご確認ください。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)
(画像引用元:https://www.usj.co.jp/minions/)
大阪にあるUSJ、元々は、ユニバーサル・スタジオ製作の映画関連のアトラクションが主流でした。
しかし最近では、映画会社とは関係のないキャラクターなどのアトラクションも増え、確実に入場者数を増やしています。
そんなUSJでお得なカードは、以下の2枚です。
USJ内で使ってポイントザクザクの「イオンカード(ミニオンズ)」
申込対象 | 18歳以上の学生(高校生を除く学生も可) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
搭載電子マネー | なし |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | なし |
ディズニーデザインのカードは結構ありますが、ミニオンズデザインのカードはこれしかありません。
また、通常は還元率0.5%ですが、USJ内でカード利用した分は、10倍の還元率の5%にアップします。
さらに、貯まったポイントはイオンカード(ミニオンズ)オリジナルグッズに交換可能です。
限られた時間で有効に楽しめる「三井住友プラチナカード」
申込対象 | 本人に安定した継続的な収入のある30歳以上 |
年会費 | 5万円(税別) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費無料 |
搭載電子マネー | iD |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | 海外・国内最高1億円 |
ショッピング保険 | 海外・国内最高500万円 |
三井住友プラチナカード会員は、優先搭乗が可能な「ユニバーサル・エクスプレス・パス」を1人当たり1日1枚(同伴者は4名までOK、家族カード会員は別途もらえる)もらえます。
入場日によって異なりますが、購入するとこのパスは8,000円以上することもありますので、非常にお得です。
レゴランド・ジャパン
(画像引用元:https://www.legoland.jp/about-us/about-legoland-japan/)
2017年、名古屋に開業した「レゴランド・ジャパン」は、レゴブロックのテーマパークとして世界で8番目に開業したレゴランドです。
2018年には料金改定を行ない、子供の1デーパスポートが約30%(閑散期)安くなったことにより、行きやすくなりました。
そんなレゴランド・ジャパンでお得なカードは、「JAFカード」です。
最高20%お得になる「JAFカード」
申込対象 | ・本人に安定した継続的な収入のある18歳以上 ・既存JAF個人会員、または新規にJAF個人会員に入会する方 |
年会費 | ・1,250円(税別、初年度無料、年1回利用で翌年度無料) ・JAF入会金1,388円(税別、既存JAF個人会員は不要) ・JAF年会費3,703円(税別) |
家族カード | なし |
ETCカード | 500円(税別、年1回利用で翌年度無料) |
搭載電子マネー | なし |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | なし |
ショッピング保険 | 海外・国内最高100万円 |
JAFカードならば、レゴランド・ジャパンで1デーパスポートが15%~20%オフとなります。
また、室内の子供の遊び場「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」の利用料金が、300円~400円オフで楽しめます。
サンリオ・ピューロランド
(画像引用元:https://www.puroland.jp/?target=family)
東京都にある屋内型テーマパーク「サンリオ・ピューロランド」に行けば、サンリオのキャラクターが勢揃いです。
ハローキティはもちろん、キキララやマイメロディ、ぐでたまなどに会えるチャンスもあります。
そんなサンリオ・ピューロランドでお得なクレジットカードは、「セディナプラチナカード」です。
VIPルームが使える「セディナプラチナカード」
申込対象 | 招待制(所定の条件を満たしたセディナカード会員) |
年会費 | 3万円(税別) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 年会費無料(新規発行手数料が税別1,000円) |
搭載電子マネー | なし |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | 海外・国内最高1億円 |
ショッピング保険 | 海外・国内最高500万円 |
セディナプラチナカードは、通常デザインの他にハローキティデザインを選べますが、プラチナ×ハローキティはこのカードしかありません。
また、サンリオ・ピューロランド内にある「館のレストラン」のVIPルームを使え、キャラクターとの記念撮影やパレード見学も可能です。
さらに、サンリオ・ピューロランドのアトラクションなどを優先敵に楽しめる「ピューロパス」(通常2,000円)を、館のレストランVIPルームを利用した人数分、無料で獲得できます。
そして、サンリオ・ピューロランド内のエントランスショップにおいて8%オフで買い物ができたり、ランチバイキングレストランを優待価格にて利用できたりなど、ピューロランド内では無双の威力を誇ります。
セディナプラチナカードを持つためには、まずセディナゴールドカードを手に入れましょう。
下記の記事でもハローキティデザインのセディナゴールドカードを紹介しています。
※本サイトの表記内容は2019年3月現在の内容になります。正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください。
ハウステンボス
(画像引用元:https://www.huistenbosch.co.jp/about/)
長崎県にあるテーマパーク「ハウステンボス」は、オランダの街並みを再現したテーマパークです。
風景や花はもちろん、最近ではイルミネーションにも力を入れており、「変なホテル」というロボットが接客をするホテルもあります。
そんなハウステンボスでお得なカードは、「エポスゴールドカード」です。
ハウステンボスでお得がいっぱいの「エポスゴールドカード」
申込対象 | 本人に安定した継続的な収入のある20歳以上 |
年会費 | 4,629円(税別、年50万円以上利用、招待は無料) |
家族カード | なし |
ETCカード | 無料 |
搭載電子マネー | なし |
還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | 海外・最高2,000万円 |
ショッピング保険 | なし |
エポスカードのエポトクプラザの特典として、園内で使えるミールクーポン1,000円分がプレゼントされます。
また、1DAYパスポート、対象のレストラン、お土産ショップの利用金額が5%オフです。
さらに、ハウステンボスは旅行代理店「H.I.S.」グループのため、H.I.S.のハウステンボスツアーがかなりお得ですが、エポスゴールドカードならば通常の10倍のポイントが付与されます。
エポスゴールドカードは普通に申し込むこともできますが、一般のエポスカードを使い続けてインビテーションをもらうと、年会費無料になります。そのため急いでいない場合はまずエポスカードを取得するのがおすすめです。
エポスカードについて詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
まとめ
テーマパークは入園料が結構かかりますので、気兼ねなく楽しむためにも少しでもお得になりたいものです。
カードによって、「割引を受けられる」「特別な体験ができる」「効率よく回れる」「オリジナルグッズがもらえる」「カードのポイントが多く貯まる」など、お得な点は異なりますので、どのテーマパークによく行くか、自分がどのお得を重視するかを考えて、カード選びをしましょう。