クレジットカードでの買い物で、ギフト券や商品券などと併用して買い物をすることは可能なのか。
この疑問を持たれた人もいるかと思います。その他、クレジットカードでの支払いで併用できるものにはどういうものがあるのかもわからない人は多いと思います。
そこで、商品券、ギフト券との併用で買い物をする方法や、その他クレジットカードとの併用が可能な支払い方法について解説します。
目次
クレジットカードと商品券の併用は可能か
結論から言えば、商品券との併用は可能です。
ギフト券等のお釣りが出ないタイプの商品券とクレジットカードの併用は、ギフト券を利用する際に、テクニックとして利用されることがあります。
損をしない為の支払い方法
商品券は多くの場合お釣りが出ないようになっています。その為、額面以下の商品の購入をするとお釣り分損をしてしまうことになります。
しかし、損をしないように買い物をしようとすると無理に購入する必要があり、こちらも損をしてしまいやすくなります。
購入時足りない分をクレジットカードで支払う
買い物の際、商品券に記載されている額面以上の買い物を行い、商品券の不足分をクレジットカードで支払うように使用すれば、商品券分の支払いを行った上で、クレジットカードのポイントも貯める事ができる為、お得に買い物をすることが可能です。
どのお店で対応してくれるのか
基本的には商品券を使用する事が可能なお店であればどこでも利用する事が可能です。しかし、併用しても問題がないかどうかはお店の裁量です。
ほとんどのお店では対応してもらう事が可能ですが、対応してもらえない事もあるので気を付けてください。
その為、予め対応しているかお店に確認をしておくことをお勧めします。
商品券以外にも併用する事が可能なもの
クレジットカードでの支払いで商品券と併用する事は可能ですが、その他にも併用が可能なものがあります。
それが「クレジットカード」です。
お会計の際、支払い回数を聞かれることはあっても支払い枚数は聞かれることはありません。しかし、クレジットカードは複数枚で支払うことが可能なのです。
クレジットカードの併用は問題がない
クレジットカードでの支払いの際、枚数を何枚使用しても問題はありません。
例えば、100万円の買い物をした際に、100枚のクレジットカードで支払いをするといった事も可能です。ただし、支払い可能であってもお店側から拒否されてしまったり、お店によっては対応ができない事がある為、予め確認した上で、2枚程度を使用するようにしておくことをお勧めします。
支払い方法も分ける事が可能
クレジットカードを複数枚利用して買い物をする際は、一括払いだけではなく、分割払いやリボ払いも利用する事が可能です。
この際、1枚目を一括払いに設定し、2枚目以降を分割払いにするなどの支払いをそれぞれのカードで分ける事も可能です。
限度額がいっぽいだと利用する事ができない
複数枚の利用は可能ですが、場合によっては支払いをする事ができない場合もあります。
限度額が一杯であった時です。
所持しているクレジットカードの限度額が上限に達してしまっている場合、クレジットカードの支払いがそもそもできない為注意してください。さらに、クレジットカードの支払い遅延や未払い分がある場合は、クレジットカードの利用停止になることもあります。
その際は、使用ができません。
クレジットカードと併用な可能はその他の支払い方法
現金との併用
クレジットカードと現金を併用して買い物をするのはあまり見たことがないかもしれませんが、併用は可能です。
例えば、購入金額の端数を現金で支払い、残りの金額をクレジットカードで支払う、というように使用すれば、クレジットカードの支払いの計算を簡単にすることも可能です。逆に、端数をクレジットカードで支払い、お札だけ現金で支払うようにすれば、お財布の中に小銭を入れておく必要がなくなります。
賢く利用して買い物を楽にしましょう。
ポイントカードとの併用
ポイントカードとの併用は利用したことがある人は多いと思います。
ポイントカードとの併用は、他の支払い方法との併用と違って、とてもお得に買い物をすることが可能です。例えば、Tポイントカードと一緒にクレジットカードを出して商品を購入した場合、Tポイントカードにポイントが貯まるだけでなく、クレジットカード側にもポイントが加算されます。
その為、ポイントを2重に貯める事が可能になるのです。
ただし、全店舗でこの方法が利用可能なわけではなく、店舗によってはポイントを貯める事ができない場合もある為、予め確認しておくことをお勧めします。
ポイントカードとの併用でお得になるクレジットカード
ポイントカードを提示してからクレジットカードで支払いを行うことで、ポイントカード、クレジットカードどちらにもポイントが還元されますが、組み合わせによってさらにお得になるクレジットカードがあります。
オリコカードザポイント
年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード、家族カード |
ポイント還元 | 1.0%~2.0% |
付帯保険 | なし |
還元ポイント | オリコポイント |
電子マネー | iD、quickPay |
交換マイル | ANA、JAL |
スマホ決済 | applepay、Googleplay、楽天Pay |
特徴
例えば、Tカードを提示してからオリコカード・ザ・ポイントで決済を行うと、Tカードのポイント還元率と合わせてオリコカード・ザ・ポイントのポイント還元で2%になるので、最大で3%のポイントを貯める事が可能になります。
クレジットカードとポイントカードの併用は、高還元率を得る事が可能になるのです。
注意点
クレジットカードは様々な支払い方法と併用してお得に利用する事が可能ですが、注意点もあります。
では、どんな注意点があるのかを解説します。
分割払いやリボ払い
クレジットカードを他の支払い方法と併用する際、支払い方法を分割払いやリボ払いにしている場合は注意が必要です。
分割払い、リボ払いは月の支払額を抑えてくれますが、クレジットカードを利用し過ぎて分割払いやリボ払いが増えてしまうと、支払額が多額になってしまう可能性があります。
ポイントが貯まりにくくなる
クレジットカードを利用して支払いをすれば2重にポイントを貯める事が可能ですが、クレジットカードを複数使用して支払いをする際は注意が必要になります。
クレジットカードは支払い金額に応じてポイントが貯まるようになっています。1,000円=1pのように決められているため、クレジットカードを分けて支払いをすると、クレジットカード1枚の支払い金額が少なくなる為、ポイントが貯まりにくくなってしまうのです。
特定のポイントを貯めている場合は支払いは1枚のみに限定し、現金や商品券、別のポイントカードを利用するなどしてできるだけ複数枚の使用はしないようにしましょう。
まとめ
クレジットカードは様々な支払い方法と併用する事が可能です。
2枚目以降のクレジットカードであったり、現金、ポイントカード、商品券など、ほとんどの支払い方法に対応していると思っても良いと思います。
しかし、便利だからといって使いすぎてしまうと、支払いが滞る原因になり、信用を落としてしまう事もあるので、支払いが可能な範囲での利用をするようにしましょう。