家賃をクレジットカードで支払って賢くポイントを貯める

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光熱費をクレジットカードで支払っている人は結構いると思いますが、最近は家賃をクレジットカード払いできる物件も増えています。

クレジットカード払いにするには、大家さんや不動産会社が、クレジットカード会社に手数料を支払う必要があります。手数料はおよそ5%前後です。とはいえ、家賃の未払いなどの未回収リスクを考えて、手数料を払っても構わないというオーナーが増えているようです。

クレジットカード払いにすることで、支払いはカード会社が代行してくれますし、入居時もクレジットカード会社が審査することで、信用する人が選べるというメリットもあります。

入居者側も家賃をクレジットカードで支払えればポイントが貯まりお得ですから嬉しいですよね。

そこで、家賃をクレジットカードで支払える不動産会社をはじめ、どのクレジットカードで支払う事ができるのか紹介していきます。

不動産会社発行のクレジットカード

不動産会社が発行しているクレジットカードもありますのでご紹介いたします。

Tカード プラス(レオパレスメンバー)

年会費: 永年無料
電子マネー: 連携可
国際ブランド: JCB
ポイント還元率: 0.5%

公式サイト: Tカード プラス(レオパレスメンバー)

不動産会社のレオパレス21がクレジットカード・信販会社のアプラスと提携して発行した「Tポイント」を掲載したクレジットカードです。

レオパレス21直営店において、レオパレス21の管理物件に入居を希望し、かつ、契約時の初期費用の支払いに1回から24回払いが選択できる「アプラスショッピングクレジット」を利用することが前提。

これと同時に、「Tカード プラス(レオパレスメンバー)」に申し込み、月々の家賃を同カードの引き落としにすると、毎月200円につき1ポイントのTポイントが貯まります。

支出で大きな割合を占める家賃がTポイントの対象となれば、ポイントの貯まりはかなり早くなります。貯まったTポイントは提携するお店で1ポイント=1円分として利用可能です。

夢なびVISAカード

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年会費: 初年度無料、次年度以降1,250円、年間1回以上の利用で次年度無料
電子マネー: 連携可
国際ブランド: VISA
ポイント還元率: 0.5%

公式サイト: 夢なびVISAカード

CMでもお馴染みのマンション、一戸建て、土地などの売買・賃貸物件を扱う不動産ショップ「ピタットハウス」。ピタットハウスでも家賃や公共料金など日々の暮らしでお得にポイントが貯まるクレジットカードを発行しています。

「夢なびVISAカード」というクレジットカードで、ピタットハウスが取り扱っている物件の中で、「家賃deポイント」対象物件の家賃をこのクレジットカードで支払うと、1,000円につき1ポイントが貯まります。さらに、電気やガスなどの公共料金の支払いならポイントが2倍になります。

公共料金の支払いがポイント倍になるのは嬉しいサービスですよね。さらに嬉しいのが、2月から翌年1月までの支払い額の累計が50万円超で50ポイント、100万円超で100ポイントのボーナスポイントがもらえます。家賃をクレジットカードで支払っているので年間50万円は確実に使うはずですからお得ですよね。

クレカ対応物件掲載の不動産情報サイト

不動産情報サイトでも賃貸物件の検索条件にクレジットカード払いできるか選べるサイトも増えてきています。

いい部屋ネット

大東建託が運営する部屋探しサイト「いい部屋ネット」でも、クレジットカードで契約金や家賃が支払える物件を紹介しています。普段使っているクレジットカードで初期費用や毎月の家賃、退去時の費用もクレジットカードで支払えて、ポイントもつくのでお得です。

検索に「クレジット対応物件」をチェック入れるとクレジットカード払いできる物件が出てきます。

公式サイト: いい部屋ネット

アパマンショップ

全国の賃貸住宅を多数取り扱うwebサイト「アパマンショップ」の「こだわりのお部屋探し」内の「カードで家賃」というコーナーでクレジットカード決済対象物件が紹介されています。

また、アパマンショップではPontaポイントをためることができます。全国のアパマンショップのPonta導入店に来社するだけで10ポイントもらえます。

成約すると、仲介手数料の1%のポイントがもらえます。さらに、その物件がPonta部屋対象物件だと、月額の家賃にもPontaポイントがつきます。

公式サイト: アパマンショップ

アットホーム

不動産情報サイトの「アットホーム」では、掲載物件の中から、初期費用や家賃を手持ちのクレジットカードで支払える物件を、「クレジットカードで支払える物件特集」で紹介しています。

公式サイト: アットホーム

HOME’S

物件数No.1の不動産・住宅情報サイト「ライフルホームズ」でもクレジットカードで支払える物件を検索できます。こだわり条件も入力するフォームの「家賃・初期費用カード決済可」にチェックを入れればクレジットカードで支払える物件が検索できます。

公式サイト: HOME’S

家賃払いにおすすめのクレジットカード

家賃を支払うのにお得なクレジットカードといえばやはりポイントの還元率が高いことです。また、通常は年会費がかかるクレジットカードでも年間いくら利用すれば年会費無料というクレジットカードもあります。そういうクレジットカードでも家賃払いに利用すればクリアできて年会費無料になる可能性が高いです。

そのようなカードの中から家賃払いにおすすめのクレジットカードをご紹介いたします。

To Me Card prime PASMO

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年会費: 初年度無料、次年度以降2,000円、年間50万円以上の利用で次年度無料
電子マネー: PASMOオートチャージ機能
国際ブランド: JCB、VISA、Mastercard(選択可)
ポイント還元率: 0.5%

公式サイト: To Me Card prime PASMO

To Me Card prime PASMOはポイント還元率こそ低いものの利便性は抜群なクレジットカードです。

クレジットカードにPASMOオートチャージ機能もついていて、電車でPASMOとして利用したときに、PASMOの残額が2,000円以下のときに改札機から入場すると3,000円を自動的にチャージする設定になっています。この金額の設定変更可能で、例えば残額1,000円以下になったら5,000円チャージとかも可能です。

さらに、定期券も利用できます。東京メトロの定期券売場や多機能券売機で定期券を購入すると、クレジットカードのポイント(0.5%)に加えて、1,000円につきメトロポイント5P(0.5%)が貯まります。ポイント二重取りとなり、合計1%となります。

To Me Card prime PASMOはクレジットカード、PASMO、定期券を使える三位一体型のカードです。このカードさえあればキャッシュレスの生活も可能かもしれません。

このような高機能で利便性が高いカードですからやはり年会費(2,000円)かかってしまいます。ただし、年会費が無料になる条件があります。それは年間50万円を利用すること。普通はハードルが高いと感じる金額ですが、このクレジットで家賃払いもできればクリアできそうですよね。

Reader’s Card(リーダーズカード)

Reader's Card

年会費: 初年度無料、次年度以降2,500円、年間30万円以上の利用で次年度無料
電子マネー: 不可
国際ブランド: Mastercard
ポイント還元率:1.25%

公式サイト: Reader’s Card(リーダーズカード)

ジャックスのReader’s Card(リーダーズカード)はなんといってもポイントの還元率の高さです。通常で1.25%という驚きの還元率です。

さらに、JACCSモールというネットショッピングサイト経由で買い物をすると1.75%以上になります。JACCSモールはAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの人気のECサイトが参加しています。

Reader’s Card(リーダーズカード)は年間30万円以上利用すれば年会費2,500円が無料になります。家賃払いに利用するとクリアできるはずなので年会費無料になります。

クレジットカード払い可能な部屋の注意点

家賃をクレジットカード払いに対応をするためには大家さんや不動産会社が手数料を払っています。裏を返すと「手数料を支払っても損をしない家賃の金額設定になっている可能性もある」といえます。

クレジットカード対応のお部屋を見つけた場合には、周辺の相場より高くないか、チェックしてみることも大切です。もしかすると微妙な物件で空室が全然埋まらないためにクレジットカード対応している可能性はあります。

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